注文住宅を建てたとき、我が家には犬を迎える予定はありませんでした。
これから家族が増える予定だったこともあり、「今は子どものことで精一杯になるだろう」と思っていたからです。
私自身、軽度の犬アレルギーがあることもあり、当時は犬を飼うことは考えていませんでした。
一方で、夫は小さい頃からずっと犬を飼いたかったそう。
親が忙しくて犬を飼えなかったこともあり、家を建ててからは「犬を飼いたい」と毎日のように言っていました。
そんな我が家が実際に犬を迎え、その後赤ちゃんも生まれてみると、
「ここは採用しておいてよかった!」
と思うところがある一方で、
「犬と暮らすなら、こうしておけばよかったな」
と思うところも出てきました。
今回は、犬を迎える予定がなかった我が家が、赤ちゃんと犬と暮らして初めて分かった、注文住宅で採用してよかったもの・失敗したものを紹介します。
犬を迎える予定がなかった我が家
家を建てた当時は、犬を飼う予定はありませんでした。
これから子どもが生まれて、家族が増える。
そのうえ私は軽度の犬アレルギーもあったので、少なくとも「今、犬を飼う」という考えはありませんでした。
ただ、夫は昔から犬が大好き。
「いつか犬を飼うかもしれない」という気持ちは、私の中にも少しだけありました。
まさか、実際に犬を迎えることになるとは思っていませんでしたが……。
そして今では、犬と赤ちゃんのいる生活になっています。
家を建てたときには想像していなかった暮らしだからこそ、住んでみて初めて気づいたこともたくさんありました。
注文住宅で採用してよかったものBEST3
1位|脱衣所兼用の室内干しスペース

我が家で一番「採用してよかった!」と思っているのが、2畳の脱衣所を兼ねた室内干しスペースです。
間取りの計画時に、ランドリースペースが欲しいけど予算オーバーになる・・・
ということで、注文住宅の実例をinstagramで徹底的に調べて採用したのがこの間取りです。
洗濯物は除湿器とシーリングファンライトを併用して、効率良く電気代も節約して乾かしています。
洗濯物を室内で乾かして、そのままハンガーにかけた状態でファミクロへ持っていける動線にしています。
これが、犬と赤ちゃんとの生活になってから本当に便利でした。
犬を迎えてからは、雨の日などに粗相をしてしまったときも、すぐに洗濯して室内で乾かせます。
さらに赤ちゃんが生まれてからは、ベビー用品を花粉や黄砂、PM2.5などを気にせず室内で干せるのも助かっています。
洗濯物を干す場所と収納場所が近いので、家事そのものがラク。
犬のお世話と赤ちゃんのお世話で毎日バタバタしている今だからこそ、「家事の負担を減らしてくれる間取りにしておいてよかった」と感じています。
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2位|回遊できる間取り
次に採用してよかったのが、回遊できる間取りです。

左へ進むとリビング、ドアの向こうが玄関です。
特に便利だと感じているのが、犬の散歩から帰ってきたとき。
犬の足を拭いてからケージまで戻すときに、ベビーベッドの前を通らずに移動できるようになっています。
赤ちゃんが寝ているときに、犬の散歩から帰ってきて、
「せっかく寝たのに起こしてしまうかも……」
と心配する必要がないのは、地味ですがかなり助かっています。
犬と赤ちゃんが同じ家で暮らすようになって、改めて回遊動線の便利さを実感しました。
3位|4.5畳のスペース

我が家には4.5畳のスペースがあります。
このスペースも、今となっては採用してよかったと思っています。
犬を迎えてからは、ケージを置いたり、犬用品を置いたりして、犬のスペースとして使っていました。
右のドアから脱衣所兼用の室内干しスペースに出られます。
パピーの頃は、人目が少し届きにくい場所にケージを置けたことで、犬が落ち着いて過ごせる場所にもなっていました。
そして赤ちゃんが生まれてからは、今度は赤ちゃんのスペースとして使うことも考えるように。
仕切りを作ることで、犬のスペースにも赤ちゃんのスペースにもできる。
最初から用途をひとつに決めすぎなかったからこそ、家族が増えた今も使い方を変えられるのはよかったと思っています。
犬を迎えて「こうすればよかった」と思ったこと
犬を迎えてみて、もちろん「ここはこうしておけばよかった」と思ったところもあります。
1位|床が滑りやすかった
犬を迎えて最初に気になったのが、床の滑りやすさです。

犬が走ったときに、少し走りにくそうにしているのが気になりました。
家を建てたときは、犬が走り回ることなんて考えていなかったので、そこまで気にしていませんでした。
現在はジョイントマットを敷いて対応しています。

犬を迎える可能性があるなら、床材の滑りやすさは家づくりの段階で考えておけばよかったと思っています。
2位|犬のスペース付近のコンセント
もうひとつは、犬のスペース付近のコンセントです。
我が家はコンセントを標準より多めに設置していたので、ペットカメラを置いたり、家具の配置を変えたりするときにはかなり便利でした。
ただ、犬のスペース付近のコンセントは、もう少し高い位置にしておけばよかったと思っています。

犬のいたずら防止を考えると、コンセントの「数」だけではなく、「高さや位置」まで考えておけばよかったなと感じています。
赤ちゃんが生まれて分かった「想定外」だったこと
犬だけと暮らしているときには気にならなかったことも、赤ちゃんが生まれると変わってきました。
4.5畳のスペースの使い方に悩むようになった
4.5畳のスペースは、赤ちゃんが生まれる前までは犬のスペースとして使っていました。
犬用品やケージなども置いていたので、赤ちゃんが寝返りをするようになってからは、
「赤ちゃんが安全に過ごせる場所をどうしよう?」
と、スペースの使い方を考えるようになりました。
犬を迎える予定がなかった我が家だからこそ、家を建てたときには想像していなかった悩みです。
犬用品と赤ちゃん用品で収納がいっぱいに
もうひとつ想定外だったのが、収納です。
チェストやファミクロ、4.5畳のスペースなどは、もともと生まれてくる子どものことを考えて用意していました。
ところが犬を迎えたことで、そのスペースが犬用品の収納場所として使われることに。
そこへ赤ちゃん用品も増えていき、
「思っていたより収納が必要だった!」
と感じるようになりました。
家族が増えると、物も増える。
さらに犬を迎えると、犬用品も増える。
実際に暮らしてみて、収納には少し余裕を持たせておけばよかったと思いました。
赤ちゃんと犬がいる今だからこそ「この家でよかった」と思うこと
犬と赤ちゃんがいる生活になってから、改めて「この家でよかった」と思うこともあります。
特に感じるのが、リビングの間取りです。
犬と赤ちゃんを同じ空間で過ごさせやすく、ダイニングテーブルからどちらの様子も見守りやすい。

そのため、赤ちゃんや犬の様子を確認しながらPC作業をすることもできます。
もちろん、ずっと目を離さないようにする必要はありますが、家族が同じ空間で過ごしやすい間取りにしておいてよかったと感じています。
赤ちゃんが歩けるようになるあたりを目標に、リビングフリーを目指したいと考えています。
犬を飼う可能性があるなら、家づくりで考えておきたいこと
実際に犬と赤ちゃんとの生活をしてみて、これから注文住宅を建てる方に伝えたいのは、「犬がいること」だけではなく、家族が増えたときの暮らしまで少し考えておくことです。
特におすすめしたいのは、
- 家事がラクになる動線
- 用途を変えられるスペース
- コンセントの数と位置
です。
犬を迎える予定がなかった我が家でも、家族構成が変わると家の使い方は大きく変わりました。
だからこそ、最初から用途を決めすぎず、あとから使い方を変えられる「余白」を作っておくのも大切だと思います。
まとめ|家族が増えると、家の使い方も変わる
犬を迎える予定がなかった我が家ですが、今では赤ちゃんと犬と一緒に暮らしています。
実際に暮らしてみて特によかったのは、
- 脱衣所兼用の室内干しスペース
- 回遊動線
- 4.5畳のスペース
でした。
一方で、床の滑りやすさやコンセントの位置など、「犬を迎えることを知っていたら、もう少し考えていたかも」と思うところもあります。
注文住宅を建てるときは、今の暮らしだけでなく、これから家族が増えたときのことも少し想像しておくと、より暮らしやすい家になるのかもしれません。
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気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてください。


